化学式を参考に商品選び

栄養剤

一定の化学式を持つ成分

βグルカンは、糖が複数繋がって形成されている成分です。βグルカンの中でも、特定の化学式を持つ種類は、多様な効果があることで知られています。例えば、免疫機能の鍵を握る腸に働きかけるのが、BRMGと呼ばれる化学式を持つβグルカンす。きのこ類に含まれるβグルカンは、このBRMGと呼ばれるタイプに分類されており、効果が高いのが特徴です。同じ化学式を持つβグルカンは、パンなどの穀物やある種の酵母にも含まれます。こういった特定の化学式を持つβグルカンについては、アメリカでの研究実績があります。現在の所、十分な健康効果を得るために研究が重ねられている状況です。特定の化学式を持つBRMGに分類されていても、成分を上手に取り込むためには工夫が求められてきます。サプリメントなどの健康食品として成分を活用するには、効率の良い成分の抽出や加工が必要です。日本で近年流通してきたβグルカンは、キノコが主成分です。キノコ由来のβグルカンは、比較的確かな効果が得られるとして人気を得ます。ですが、加工のための費用がかさみ、商品価格は一般的に高額です。その点、同じ化学式を持つ酵母のβグルカンは、より安価に商品化出来る可能性があり、注目を浴びます。化学式が同じでも、各成分は構造に違いが見られます。ですので、全く同じ効果を得るのは難しいのが本当の所です。それぞれの特徴を踏まえながら、効率よくβグルカンを商品化するのが、健康食品メーカーに課せられている課題です。